標高1,918mという日本有数の高所にあり、夏でも夜はストーブが必要なほど寒く、春秋は氷点下になる冬山。遮るものがないため突風が吹き荒れ、ペグダウンの徹底と完全な冬装備が必須となる。加えて最大警戒ポイントはアクセスだ。飯田ICから約60〜90分、エコーラインなどの狭い林道を延々と登り続け、すれ違い困難な箇所や落石・霧のリスクも高く、運転難易度は極めて高い。周辺に店は一切なく、買い出しは飯田市街地で完全に済ませておくこと。
標高1,918mの冬山では、春になっても氷点下になることが珍しくない。完全な冬装備なしでの訪問は危険なレベルの寒さとなる。
下界が猛暑でも、この標高では夜はストーブが必要なほど寒くなる。遮るものがない稜線状の立地のため突風も吹き荒れやすく、ペグダウンの徹底が欠かせない。
気温が急激に下がり氷点下になる時期。天候の変化が非常に激しく、濃霧で数メートル先が見えなくなることもあるため、視界不良時の行動には特に注意したい。
日本有数の高所であるため極寒・積雪・路面凍結のリスクが非常に高く、林道の通行規制も発生しやすい時期。冬装備を完璧に整えた経験者以外の訪問は現実的ではない。
しらびそ高原山岳オートキャンプ場は、標高1,918mという日本有数の高所から南アルプス3,000m級の山々を目の前に望み、夜は「手が届きそうな星空」が広がる日本屈指の絶景キャンプ場だ。警戒ランクはCとされているが、実質は上級者向けと考えるべきフィールドである。
その理由は明確だ。「極めて過酷な狭小山道の運転」「夏でも極寒・突風リスク」「買い出し不可」「ゴミ完全持ち帰り」というリスクのオンパレード。特にエコーラインなどの林道は狭くすれ違い困難な箇所が多発し、落石や霧のリスクも高い。天候ガチャの要素も強く、濃霧で数メートル先が見えなくなることもある。
それでも、この場所でしか見られない360度アルプスの絶景と満天の星空は他に代えがたい価値を持つ。万全の冬装備と車の運転技術を持ったベテランキャンパーのみが挑むべき、まさに「聖地」と呼ぶにふさわしいフィールドだ。
意外と見落とされがちだが、駐車場からキャンプサイトまでは約400m、坂を下った先にある。行きは荷物を担いで下るだけなので楽に感じるが、帰りの撤収時にはこの400mを登り返す必要があり、大型の荷物が多い装備だと想像以上に体力を削られるという声が口コミに複数見られる。台車やキャリーカートを持参する価値は十分にある。また併設ホテル「天の川」は玄関を出ればすぐ満天の星を望める設計になっており、深夜23時から翌6時まではフロントを通さず自由に出入りできる。天候が悪くても、星空観察会のタイミングは館内放送で知らせてもらえるため、就寝前に一度アラームをかけて放送を待つのも賢い過ごし方だ。
「標高高い」タグを持つ長野県内の他フィールドと比べると、しらびそ高原の過酷さと快適さのトレードオフがはっきり見えてくる。
※ご予約は「なっぷ」にて承っています。受付は管理棟(しらびそ高原天の川フロント)で行います。