野尻湖の絶景レイクビュー。その代償は早朝からのボート騒音と虫の猛威。
目の前が野尻湖という絶景ロケーションが最大の魅力。しかし野尻湖はウェイクボードとバス釣りのメッカでもあり、早朝6時台からモーターボートの爆音が湖面に響き渡る。加えて夏場は羽虫・ユスリカ・ブヨが大量発生し、施設は昭和の面影を残す古い建物。「静寂な湖畔キャンプ」を求めると期待外れになりやすい、タフな中級者以上向けのキャンプ場だ。
標高約650mで朝晩は涼しく、虫の発生もまだ少ない比較的静かな時期。湖畔の景色を落ち着いて楽しめる。
早朝からモーターボートの爆音と引き波が湖畔に響く。羽虫・ユスリカ・ブヨが大量発生し、木陰が少なく直射日光で非常に暑くなる。突風でタープが飛ばされるリスクも高い。
虫が減り、ボート利用者も少なくなって静かに過ごしやすい狙い目シーズン。朝晩の冷え込みは強まる。
積雪地域のグリーンシーズン営業が基本で、冬季は休業となる。
湖楽園キャンプ場最大の魅力は、テントの目の前が野尻湖という圧倒的なレイクビューにある。専用桟橋も備え、SUPやカヌー、ボートといったウォータースポーツを気軽に楽しめる立地は他のキャンプ場にはない特別なものだ。
一方で野尻湖はウェイクボードとバス釣りのメッカであり、早朝からモーターボートの爆音が響く。加えて古い施設ゆえトイレは和式中心で虫の溜まり場になりやすく、夏場は羽虫・ブヨが猛威を振るう。湖畔ならではの突風もタープを容赦なく襲う。
自然の厳しさと賑やかな環境を許容できるタフな中級者以上には素晴らしいロケーションだが、静かな癒やしと清潔なトイレを求める初心者ファミリーは避けたほうが無難な、対象を選ぶキャンプ場である。
目の前の野尻湖は、1948年に偶然発見されたナウマンゾウの臼歯をきっかけに本格調査が始まり、これまでに約67,000点もの化石遺物が発掘されている「ナウマンゾウ発掘の聖地」でもある。湖底には氷河期の記憶が眠っていると思うと、いつもの夜景も少し違って見えるかもしれない。また敷地は「神山国際村」というかつての避暑地に隣接しており、施設によっては黒姫童話館・一茶記念館・野尻湖ナウマンゾウ博物館の入館割引券がもらえることもあるので、受付で確認してみてほしい。専用桟橋が2基あり、ボートやカヌー、ウィンドサーフィンのレンタルも用意されているため、虫対策さえ万全にしておけば水遊び目的のファミリーには他にない満足度を提供してくれる施設でもある。
同じ長野県内の水辺系キャンプ場としては、城ヶ池のほとりに広がる千人塚公園キャンプ場が好対照だ。また虫の猛威という点では、戸隠イースタンキャンプ場も同レベルの洗礼を受ける。
※こちらは施設公式サイト内のWEB予約フォームです。ご利用の2日前までの予約が必要で、返信まで24時間以上かかる場合があります。お急ぎの場合は026-258-3014へお電話ください。