遮るものは何もない、牧草地の絶景と引き換えに来る「風」との真剣勝負。
元牧場ならではの、視界を遮るものが何もない牧草地フリーサイトです。その開放感と引き換えに、風速8〜12m相当という声もある強風と、中央に向かってなだらかに傾斜する地形への対応が必須になります。設営場所選びと風対策を怠ると、テントが煽られて大変な思いをすることになりかねません。
満開の時期に訪れれば、牧草地越しのお花見キャンプが楽しめるという声もあります。過ごしやすい気候ですが、遮蔽物のない立地のため、風のある日はタープの固定を早めに済ませておきたいところです。
遮る木々がほぼないため直射日光を真正面から浴びる格好になり、日中の暑さは都心近郊の気温そのままです。標高は高くなく涼しさは期待しにくいので、大型タープと十分な水分補給が生命線になります。
過ごしやすい気候になる一方、房総半島は夏から秋にかけて台風の影響を受けやすい地域です。遮蔽物のない牧草地は強風の影響がより大きいため、接近時期の予約は天気予報とのにらめっこが必須になります。
千葉らしい温暖さで芝生も枯れずに残り、冬キャンプ入門には向く立地です。ただし風のある日は体感温度が大きく下がるため、陣幕などの風よけなしで挑むと想像以上につらい思いをすることになります。
元牧場という成り立ちを最大限に活かした、視界を遮るものが何もない牧草地フリーサイトです。都心から車で1時間ほどという近さにもかかわらず、羊やヤギと触れ合えるのどかな空気が流れており、チェックイン10時・チェックアウト15時で実質29時間ほど過ごせるゆとりも人気の理由になっています。
その開放感と表裏一体なのが、遮蔽物のない立地がもたらす風の強さです。口コミには風速8〜12m相当という声もあり、奥の何もない一角にテントを張ろうとして飛ばされかけたという声も複数見つかっています。加えて敷地は中央に向かってなだらかなV字状に傾斜しているため、平坦な設営スペースの取り合いになりやすいです。手前の木がある入口付近か、風向きを読んだ場所選びが快適さを大きく左右します。
設備面はトイレ・炊事場ともに評価が高く、初心者でも安心できる水準です。一方で大浴場や温泉はなくシャワーのみのため、しっかり温まりたい人は周辺の日帰り温泉と組み合わせるのが現実的です。3家族・6人を超えるグループ予約や場内合流を禁止するなど運営側のルールは明確ですが、それでも夜間に周囲の声が気になったという口コミも見られるため、静けさを最優先したいキャンパーは平日利用も検討したいところです。
ここは元々牧場だった土地をそのままキャンプ場にしているため、フリーサイトの中には緩やかな傾斜が残っている場所があります。テントを張る前に、できるだけ平らな一角を探して回るひと手間が必要です。敷地内には羊舎とヒツジ・ヤギの運動場、うさぎ広場、ドッグランがそろっていて、動物と触れ合いたい家族連れに人気ですが、これは近隣の他キャンプ場にはあまりない組み合わせ。季節によってはブルーベリー狩りや、コスモス畑・菜の花畑を見られる時期もあるので、訪れる季節によって表情がかなり変わる場所だといえます。ゴミは分別すれば処分できますが、ビン類だけは持ち帰りが必要なので、荷物にひとつ余裕を持たせておくと安心です。
広大な芝生のフリーサイトと動物とのふれあいという点では、同じ千葉県内の「成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場」(成田市)もよく似たタイプです。どちらも牧場ならではの魅力がありますが、規模感と設備の充実度に差があります。
※こちらは施設公式の予約ページへのリンクです。