街の灯りが届かない谷底、天然のプラネタリウムが広がる星空キャンプ場
星空とアクティビティが魅力のキャンプ場ですが、「谷底構造特有の気候リスク」が警戒ポイントです。真夏は熱がこもりやすく、大雨の際は水捌けが悪化し周囲から水が集まるため、テントの浸水やグランドシートの泥汚れリスクが非常に高い、天候に大きく左右されるフィールドです。またチェックインは16:30までが必須で、場内はアップダウンが多く暗くなると危険なため時間厳守が求められます。
新緑と芝生の緑が美しい季節。谷底地形のため朝晩は冷え込みやすく、羽織るものがあると安心です。
谷底構造のため風が遮られ、無風の日は熱がこもって「酷暑」になりやすい季節。日中はバギー等のアクティビティのエンジン音が響く時間帯もあります。
過ごしやすい気候で紅葉も楽しめます。きのこ狩り等の周辺体験との相性も良いシーズンです。
積雪エリアのためスタッドレスタイヤが必須です。雪中キャンプも人気ですが、寒さ対策は万全にしましょう。
星の降る森は、群馬県沼田市上発知町の谷底地形に位置するキャンプ場です。名前の通り、街の光が遮られる谷底ならではの環境のおかげで星空が圧倒的に美しく、天然のプラネタリウムと呼ぶにふさわしい夜空が楽しめます。四輪バギー(ATV)などのアクティビティも盛んで、家族連れやグループキャンパーに人気の高いスポットです。
一方で最大の警戒ポイントは、谷底構造特有の気候リスクです。周囲を斜面に囲まれているため風が遮られ、無風の真夏は熱がこもって「酷暑」になりやすい傾向があります。さらに雨天時は周囲の斜面から谷底に向かって雨水が集まる構造のため、サイトが水没・ぬかるむリスクが非常に高く、テントの浸水やグランドシートの泥汚れには十分な備えが必要です。
またチェックインは16:30までが必須というルールにも注意が必要です。場内はアップダウンの箇所が多く、暗くなると事故の危険があるための安全上の措置で、17:00を過ぎると時間外料金、17:30を過ぎると不泊扱いとなります。日中はバギーなどのアクティビティのエンジン音が響く時間帯もあるため、静けさを最優先したい方は稼働時間を事前に確認しておくと安心です。
星の降る森ならではの運用として、予約はネットの場合、利用月の2ヶ月前の1日深夜0時に受付が開始され、日付が変わった瞬間にアクセスが集中するという独特のシステムがあります。またチェックイン時には利用案内ビデオの視聴が促され、来場者のマナー教育に力を入れている一方、口コミには夜間の私語や通話に対しスタッフが直接注意にきたという体験談もあり、静粛ルールの運用がやや厳格な現地の一面がうかがえます。3ヶ所あるトイレはいずれも温水洗浄便座付きで、炊事場3ヶ所のうち2ヶ所は温水が使える点も見逃せません。
同じ群馬県内で星空を看板にする高原・谷地系キャンプ場として、高崎市の榛名湖オートキャンプ場が比較対象に挙がります。谷底の熱こもりリスクを避けたいか、標高による冷え込みを避けたいかで選び方が変わります。
※ネット予約可(フィールド会員またはなっぷ会員登録が必要)。チェックインは16:30までが必須(場内はアップダウンが多く、暗くなると危険なため)。17:00を過ぎると時間外料金、17:30を過ぎると不泊扱いとなります。