釣り堀併設の静かな少人数制キャンプ場。狭めのサイトと雨天時の泥濘化に要注意。
ニジマスなどの釣りが楽しめる管理釣り場に併設されたキャンプ場で、釣った魚をその場で焼いて食べられるのがファミリーに人気です。ただし釣り堀周辺に設けられたテントサイトは「かなりコンパクト(狭い)」で、大型のツールームテントや巨大タープを設営する余裕はない場合が多い点に注意。また地面が芝生ではなく「土」である箇所が多く、雨天時や雨上がりにはサイト全体が激しく泥濘化(ドロドロ)するリスクが高いです。
山の谷間に位置するため、春先はまだ朝晩の冷え込みが厳しい。釣り場は10月〜翌年6月頃まで営業しているので釣りとの相性も良い季節。
谷間で風が抜けにくく湿度がこもりやすい。虫対策必須。なお釣り場は夏季(7〜9月頃)休場となり、キャンプ・BBQのみ予約制での営業になる。
釣り場が再開し、キャンプと釣りの両方を楽しめる季節。山菜やクリなどの味覚狩りも周辺で楽しめる。朝晩の冷え込みには注意。
谷間の地形のため冷え込みが厳しくなる。防寒対策をしっかりと。積雪時はアクセス路の状況を事前に確認しておきたい。
「柏倉フィッシングパーク」は、ニジマスなどの釣りが楽しめる管理釣り場に併設されたキャンプ場です。高さの異なる4段構成になっており、最上段には約30m×30mの広い釣り堀があります。少人数制でのんびり過ごすことをモットーにしており、周囲に民家もないため静かに過ごせるのが魅力です。釣った魚をその場で焼いて食べられる点もファミリーに人気です。
警戒すべき点は2つ。1つは「サイトがかなりコンパクトで狭い」こと。釣り堀周辺に設けられたテントサイトのため、大型のツールームテントや巨大タープの持ち込みは失敗の元です。もう1つは「雨天時の土壌泥濘化リスク」。地面が土である箇所が多く、雨天時や雨上がりにはサイト全体が激しく泥濘化するため、天候が崩れるとギアが泥だらけになってしまいます。
隣接する温泉旅館「柏倉温泉 太子館」は車で約5分とアクセス良好ですが、日帰り入浴の受付時間が11:00〜14:30(終了15:30)と短いため、入浴を予定している場合は時間配分に注意しましょう。晴天時を狙ったコンパクトな装備での利用が推奨される、釣り好きやソロ・少人数キャンパー向けの穴場フィールドです。
意外と見落とされがちですが、場内の水は近くの沢水を利用しているため、飲料水として使うのは避け、あらかじめ持参することをおすすめします。また、水洗トイレは清潔に保たれている一方で土足禁止となっており、入り口で靴を脱いでから利用する必要がある点も、初めて訪れる人にとっては地味に驚くポイントです。釣り場は朝7時から営業しているのに対し、キャンプ場側の開場は朝8時頃と少し時間差があるため、早朝から釣りだけ先に楽しんでからテントを設営する常連客も見られます。周囲に人工物が少なく静かな環境のため、季節によっては夜間にホタルが飛ぶこともあり、少人数制ならではの落ち着いた時間を過ごせるのもこの施設らしい魅力です。
同じ栃木県内で、水辺を活かした施設として比較されることがあるのが、足利市の「RECAMP足利(松田川ダムふれあい広場)」です。どちらも静かに過ごせる穴場ですが、規模や設備には大きな違いがあります。
※こちらは予約サイト「なっぷ」の施設ページです。ご不明点は柏倉フィッシングパークまで直接お電話でもお問い合わせいただけます(TEL:0282-20-5222)。