南竜ヶ馬場野営場

車では絶対にたどり着けない、白山が育んだ本格派のテン場です

人気レベル S
⚠ 事前に知っておきたいポイント

最初にお伝えしたいのは、ここは一般的なオートキャンプ場ではなく、白山登山の途中にある山岳テント場だということです。車で行けるのは標高1260mの別当出合登山口までで、そこから数時間かけて自分の足で登る必要があります。「料金が安いから」という理由だけでレジャー感覚で訪れると、登山装備も体力も足りずに厳しい状況に陥りかねません。しっかりとした登山計画と装備を整えたうえで訪れていただきたいエリアです。

車でのアクセス不可 登山装備が必須 夜間は氷点近くまで冷え込む
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現地でわかった!9つのリアル事情

料金相場要事前確認
  • テント1張り・1人あたり数百円程度からと、料金自体は手頃なようです。
  • ただし、この安さだけを見て平地のオートキャンプ場と同じ感覚で訪れるのは危険です。
  • 南竜山荘での受付や、混雑期は事前予約が必要になる場合もあるようなので、訪問前に確認しておくと安心です。
ゴミ処理完全持ち帰り
  • 標高2100mの国立公園内のため、ゴミを捨てる場所はありません。
  • 発生したゴミはすべて自分のバックパックに入れて、下山まで持ち帰るのが登山の基本マナーです。
設営広さ山岳用テント限定
  • 指定された野営地内の平地を利用する形で、石や岩が混じっている場所もあるようです。
  • 大型の2ルームテントを担いで登るのは現実的ではなく、軽量な山岳用テントのみが向いています。
  • 設営スペースには限りがあるため、コンパクトな装備でのぞむのがおすすめです。
トイレの質水洗トイレあり
  • 近年の改修で、野営場側のトイレも水洗化されたようです。
  • 高山という過酷な環境下で維持管理されている設備なので、平地のトイレと同じ感覚での快適さは期待しすぎないほうが安心です。
  • 利用の際は協力金・清掃料が必要になるようです。
虫の警戒度ブヨ・熊に注意
  • 高山植物のお花畑のそばですが、夏場はブヨやアブが発生し、刺されると腫れやすいと言われています。
  • ツキノワグマの生息域でもあるため、熊鈴の携行や食料をテント内に置かないなどの対策が欠かせません。
お風呂の有無なし
  • 標高2100mの山岳地帯のため、お風呂はありません。
  • 体拭きシートなどで汗や汚れをぬぐうのが基本になります。
  • 下山後に白山麓の温泉施設に立ち寄る計画を立てておくと、気持ちよく登山を締めくくれそうです。
買い出し難易度現地調達は不可能
  • 登山口の別当出合にもスーパーはありません。
  • 白山市街地側で、行動食や水など数日分の食料をあらかじめ計算して準備し、すべて背負って登る必要があります。
電波状況圏外の恐れ大
  • 標高2100mの山岳地帯で地形の影響も受けるため、電波は非常に不安定、または圏外になることが多いようです。
  • 山荘周辺でわずかに入ることもあるようですが、基本的には下界との通信が絶たれる前提で、登山計画書を事前に提出しておくと安心です。
アプローチ事情車での到達は不可
  • 車は標高1260mの別当出合登山口までしか行けません(ハイシーズンはマイカー規制もあるようです)。
  • そこから標高差約900mの登山道を、重い荷物を背負って数時間かけて自力で登る必要があります。
  • 「オートキャンプ場」ではなく「登山」であることを、しっかり認識しておいてくださいね。
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シーズン・気候のリアル事情

SPRING

営業期間外(例年7月〜10月中旬が目安)にあたり、残雪も多く一般的な入山は難しい時期のようです。

SUMMER

高山植物のお花畑が見頃を迎え、もっとも賑わう季節です。日中は過ごしやすい一方、夜間は一桁台まで冷え込むことがあるため、しっかりした防寒着が欠かせません。

AUTUMN

紅葉が美しい時期ですが、営業期間の終盤(10月中旬)に近づくにつれ冷え込みが厳しくなります。防寒装備は夏よりもさらに強化しておくと安心です。

WINTER

営業期間外にあたります。積雪期の白山は本格的な冬山登山の知識・技術が必要な領域とされ、通常の登山とは別の準備が求められるようです。

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総合分析レポート

南竜ヶ馬場野営場は、白山登山のベースキャンプとして知られる、標高約2100mにある山岳テント場です。高山植物のお花畑が広がる絶景の中でテント泊ができる、登山者にとっては魅力的な場所として知られています。

一方で、車での乗り入れはできず、別当出合登山口から数時間かけて自分の足で登る必要があります。キャンプ場検索サイトに掲載されているからといって、平地と同じ感覚の装備で訪れると、目の前に立ちはだかる登山道に驚くことになりそうです。

軽量な登山装備と、夜間の冷え込みに耐えられる防寒具、そして数時間の登山をこなす体力を備えた方に向けた、本格的な山岳エリアと言えます。訪問前には、自分の体力や装備が白山登山に見合っているか、しっかり確認することをおすすめします。

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編集部が現地で気づいたこと

南竜ヶ馬場には野営場のほかに「南竜山荘」という有人の山小屋があり、素泊まりや個室型の「ケビン」も選べるようです。ただしケビンは山荘から徒歩約10分離れた別棟にあり、トイレや調理設備はなく、野営場側の公衆トイレ・炊事舎を利用する仕組みになっているという情報があります。また営業期間(例年7月〜10月中旬)を外れると、南竜山荘は避難小屋に近い「休憩舎」として開放されるようです。テント泊ができない期間でも、緊急時の待避スペースとして機能している点は、他の平地のキャンプ場にはない山岳エリアならではの運用と言えそうです。

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近隣の似たタイプのキャンプ場と比べると

同じ石川県内で比較するなら、車で乗り入れられる石川県健康の森オートキャンプ場との違いがわかりやすいポイントです。「山系キャンプ場」という括りは同じでも、装備や覚悟のレベルはまったく異なります。

石川県健康の森オートキャンプ場(石川県輪島市)車で行ける山系
  • 健康の森は車を横付けできるオートキャンプ場である一方、南竜ヶ馬場は標高1260mの別当出合登山口から標高差約900mを自分の足で登る必要があり、装備の重さも難易度もまったく別次元です。
  • 料金は南竜ヶ馬場が清掃協力金として1人千円前後、健康の森が1区画610円程度と、どちらも手頃ですが、体力面のハードルは南竜ヶ馬場の方がはるかに高くなります。
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快適に過ごすための必読アドバイス

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現場のリアル事情まとめ

※こちらの情報は、現時点で集まったリアルな口コミやデータをもとにした目安です。

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独自集計データ:現地お役立ち指数

夏の暑さ・強風の対策必要度低い(防寒重視)
週末の混雑・場所取りの激しさ週末は高い
お風呂(シャワー)の使いやすさ・快適度なし
虫の気になり度やや高い
道中の運転のしやすさ(悪路の心配なし)車での到達不可

※このデータは、当サイトがリアルな声やスペックをもとに独自にまとめた目安です。他のキャンプ場との比較チャートも、データが集まり次第どんどん追加していく予定です!

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地図

施設公式サイトで空き状況・予約を確認する

※こちらは南竜山荘(南竜ヶ馬場野営場・ケビンの管理窓口)の公式ページです。テント場の予約要否やマイカー規制の最新情報は、予約専用電話(076-259-2022)または公式サイトでご確認ください。