笠間の山林を切り拓いた野営感あふれるキャンプ場で、夜間から早朝にかけてイノシシなど野生動物がサイト周辺に現れることがあるようです。食料やゴミは車内で保管するのが基本になります。また、粘土質の赤土と木の根が混在する地面のため、雨の後は泥濘化しやすく、ペグ選びにもひと工夫必要です。
春は桜が見られるタイミングもあり、お花見を兼ねて訪れるキャンパーの姿も見られる季節のようです。ただし雨が降ると赤土がぬかるみやすいため、長靴や汚れてもよい足回りを準備しておくと安心です。
夏は木々に囲まれた立地のおかげで直射日光はやわらぐ一方、ヤブ蚊やブヨなど吸血系の虫が多くなる季節です。森林香や虫よけスプレーをしっかり用意しておきたいところです。
秋は過ごしやすい気温になり、野営感のある静かなキャンプを楽しみやすい季節です。台風や秋雨の後は赤土のぬかるみが強まることがあるため、天気予報はこまめに確認しておくと安心です。
冬は山あいのため冷え込みが強まる季節です。未舗装のアクセス道が凍結すると走行がより難しくなる可能性があるので、積雪や凍結が予想される日は特に慎重な運転を心がけてください。
沓吾郎キャンプは、笠間市の山林をオーナー自らが切り拓いて2023年にオープンした、比較的新しいキャンプ場です。1区画1泊3,000円台〜5,000円台という手頃な料金設定で、ソロキャンパーや少人数での利用を中心に人気を集めています。
アクセス面では、県道から場内へ続く最後の数百メートルが未舗装の狭い林道になっており、対向車とのすれ違いに気を使う場面もあるようです。また、粘土質の赤土は雨の後にぬかるみやすく、地面や靴、車の足回りが泥だらけになる可能性があるため、長靴や汚れてよい装備を準備しておくと安心です。夜間から早朝にかけてイノシシなど野生動物が周辺に姿を見せることがあるとの情報もあり、食料やゴミの管理には気を配りたいところです。
設備面では新しいトイレが整備されており、野営感のある環境にしては清潔感を保ちやすい点も魅力です。装備をコンパクトにまとめられるソロ・デュオキャンパーや、多少の不便さも含めて自然を楽しみたい方には、静かな時間を過ごせる拠点になりそうです。
沓吾郎キャンプは、山の斜面をオーナーが手作業に近い形で切り拓いて2023年3月にオープンした、新しいキャンプ場です。段々畑のようにサイトが連なる構成になっており、区画ごとに雰囲気や見晴らしが少しずつ異なるのも特徴のひとつです。地中には木の根や石が多く残っているため、ペグを打つ際にはそれらを避けながら作業する必要がある場面もあるようです。開業から日が浅いぶん、施設としての細かなルールや設備は今も少しずつ整えられている段階のようで、訪れるタイミングによって印象が変わる可能性がある点は、頭に入れておくとよさそうです。夜間の静けさは周囲に他の音源がほとんどないぶん際立っており、都市部に近いキャンプ場とは違う、本格的な野営の雰囲気を味わえる点もこの場所ならではの魅力といえそうです。
同じ笠間市内には、個人運営で静けさを大切にしている「にこにこキャンプ」もあり、雰囲気の近い比較対象としてよく挙げられます。また、静寂な里山の空気を求める方には、東茨城郡茨城町の会員制キャンプ場「しもはじ埴輪キャンプ場」も候補になりそうです。
※現時点で施設独自の公式予約サイトが確認できなかったため、キャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」の施設ページへのリンクを掲載しています。予約状況やお問い合わせはなっぷ経由でご確認ください。