海越しに鳥海山を望む絶景の海水浴場キャンプ場ですが、遮るものが一切ない立地ゆえに日本海からの強風が直撃します。さらに上空からはトンビが食事を常に狙っており、砂浜での設営には専用装備が必須です。開設期間や利用料は年度により変わるため、訪問前の確認が欠かせません。
開設期間前のオフシーズン。例年7月1日の開設までは利用できないため、事前に最新の開設期間を確認したい。
唯一の開設期間(例年7月〜8月)。日本海からの強烈な海風でタープやポールが折れる事故が多発し、砂浜は直射日光で灼熱になるため熱中症対策が必須。トンビからの食料防衛も忘れずに。
例年8月末で閉場となり、秋以降は利用できない。
冬季クローズ。日本海からの季節風が非常に強い地域のため、そもそも営業対象外の期間となる。
にかほ市が管理する海水浴場に併設されたキャンプ場です。公式な番地情報が長らく不明瞭でしたが、にかほ市観光協会の公式情報により「象潟町字冠石下63-1」と特定されています。開設期間は例年7月1日から8月31日までで、花火大会の開催日は利用できない点にも注意が必要です。
最大の魅力は、天気が良ければ海越しに名峰・鳥海山を望める絶景と、道の駅「ねむの丘」の展望温泉への近さです。一方で、遮るものが一切ない立地ゆえの強風、砂浜での設営難易度の高さ、そして食事を狙って急降下してくるトンビへの警戒が欠かせません。
総合すると、温泉至近・買い出し便利な好立地の海水浴キャンプ場ですが、「砂地での強靭なペグダウン技術」「強風と直射日光への耐性」「トンビからの食料防衛」の3つをクリアできて初めて、最高の海キャンプになる施設と言えます。
象潟海水浴場キャンプ場は、2026年も7月1日〜8月31日の夏季限定営業で、8月22日・23日は「2026にかほの花火」の安全確保のため利用不可と公式に案内されている。つまり「海水浴シーズン中なら毎日泊まれる」わけではなく、花火大会日をまたぐ連泊計画では日程調整が必要だ。現在の料金はテント1張800円、タープ600円に加え、敷地使用料が中学生以上700円、小学生500円。さらにごみ処理を依頼する場合は600円が加わるため、人数が増えるほど総額はサイト料金だけでは読めない。砂浜設営なので通常の短いペグでは保持力が出にくく、日本海側の風が強い日は大型サンドペグや土嚢併用が現実的。近くの道の駅「ねむの丘」まで含めれば温泉・食事・買い出しの逃げ道を持てる一方、キャンプ場そのものは海辺の簡素な季節施設である。
秋田沿岸で比べると、岩城オートキャンプ場は電源・道の駅直結の高規格型、飛の崩れは無料・無人の野営型。象潟はその中間で、夏季だけ開く海水浴場併設型として、海遊びと周辺観光を主目的にする人に向く。
※ネット予約不可・当日受付制です。開設期間中は管理棟(9時〜17時)で受付、詳細はにかほ市観光協会(0184-43-6608)へお問い合わせください。