国内最大級のフィールドアスレチックが隣接し子供の遊び場としては最強クラス。一方で秋田空港の滑走路のすぐそばに位置するため、離発着時には会話がかき消されるほどの巨大なジェット音が響く。また車の乗り入れができずサイトまでの荷運びが必要なため、キャリーワゴンは必須の装備となる。
例年4月下旬に営業開始。新緑の中でのアスレチックが気持ちいい時期だが、朝晩はまだ肌寒い。
森の中で風通しが悪く蒸し暑くなることがある。蚊・アブ・毛虫が多く発生するため防虫装備は必須。日中は飛行機の離発着も多く賑やかな季節。
気温が落ち着き過ごしやすい。紅葉と広大な芝生の組み合わせが美しく、アスレチックも快適に遊べる。11月中旬頃まで営業。
積雪のため営業期間外で閉鎖。
秋田県立中央公園キャンプ場は、秋田空港を取り囲む広大な県立公園内に整備された、格安で楽しめるファミリー向けキャンプ場だ。数百円程度という圧倒的な安さに加え、国内最大級のフィールドアスレチックが隣接しており、子供連れには理想的な環境が整っている。
一方で、立地上避けられないのが秋田空港の飛行機の爆音だ。離発着のたびに会話がかき消されるほどの音が頭上から響き、静寂を求めるキャンパーには不向きな面もある。また車の乗り入れができないため、駐車場からサイトまでの荷運びにはキャリーワゴンがほぼ必須となる。
格安料金・広大な敷地・充実したアスレチックという長所と、爆音・荷運びという2つのクセを天秤にかけた上で選びたい、秋田市近郊の個性派ファミリースポットだ。
中央公園の最大のクセは、料金の安さより“予約締切が日帰りと宿泊で違う”ことだ。2026年4月1日適用の公式料金では宿泊は一般・学生1人300円、高校生以下150円と破格だが、宿泊利用は予定日の5日前16:00までに受付が必要。日帰りは一般100円・高校生以下50円で、こちらは前日16:00までとなる。宿泊のチェックインは9:30から、チェックアウトは最終日の11:00までで、4月下旬〜11月中旬が営業期間。つまり料金だけ見て「当日に数百円払えば泊まれる」と考えると失敗する。隣接するフィールドアスレチックは2026年度一般500円、高校生以下250円で、キャンプ代より遊具利用料の方が高いという逆転もこの施設ならではだ。さらに秋田空港のすぐ隣という立地は欠点だけではなく、離着陸する航空機を間近に見られる体験価値にもなる。静寂優先のキャンプには不向きだが、子どもの遊びと超低料金を軸に考えると非常に合理的な施設である。
雁の里山本公園と比べると、どちらも芝生の公園型で初心者向きだが、中央公園は“低料金+大型アスレチック”、雁の里は“電源付きオート区画+温泉”に強みが分かれる。宿泊費だけで決めず、滞在中に何をしたいかで選ぶべきだ。
※ネット予約は不可のため、ファミリーキャンプ場受付(TEL/FAX.018-886-8118)へ事前にお電話ください。