耳浦キャンプ場は西ノ島・別府港から車で約10分の入り江にある離島キャンプ場です。受付・支払いはキャンプ場ではなく別府港近くの西ノ島町観光協会で先に済ませる必要があり、周辺には飲食店・商店が一切ありません。買い出しはすべて港周辺で完結させておくのが鉄則です。海からの風を遮るものがなく、テント設営には長めのペグでの固定が欠かせません。
4月からシーズンが始まりますが、海開き前でまだ人は少なめです。日本海からの風は強めに吹くことが多いので、防寒着を用意しておくと安心です。
7月中旬〜8月がもっとも賑わうハイシーズンで、海水浴客も増えます。強い海風と虫の両方に注意が必要な時期です。
9〜10月は海水浴シーズンが落ち着き、静かに過ごしやすい時期です。ただし台風の進路にあたることがあるので、天気予報はこまめにチェックしましょう。
11月〜3月末は冬季利用不可となっており、キャンプ場自体がクローズします。この期間の利用はできません。
耳浦キャンプ場は、隠岐諸島・西ノ島の東国賀海岸にある入り江に面した、素朴なつくりのキャンプ場です。テントサイトのすぐ先が小石の浜になっており、キャンプと海水浴を同時に楽しめる立地は大きな魅力です。
一方で、周辺には商店が一切なく、受付も現地ではなく別府港近くの観光協会で先に済ませる仕組みになっています。この「受付場所と現地が離れている」という構造を知らずに訪れると、身動きが取りづらくなってしまいます。買い出しと受付をセットで港周辺で終わらせてから移動する、という段取りが快適さの分かれ目になります。
設備自体はトイレ・水道・コインシャワーが整っており、必要最低限は満たしています。炊事棟がないことと、海風の強さへの備えさえしっかりしておけば、静かな入り江を独り占めできる、離島ならではの体験が待っています。
耳浦キャンプ場の受付を担う西ノ島町観光協会は、4〜8月が8:30〜19:00、9〜10月が8:30〜18:00の営業時間となっています。フェリーの到着時間によっては、受付時間ぎりぎりになってしまうケースもありそうなので、事前に自分の到着時刻と営業時間を照らし合わせておくと安心です。また、現地の管理事務所には夏季限定の連絡先(08514-7-8539)が案内されている資料もあり、時期によって問い合わせ先が観光協会と現地事務所のどちらになるか変わる可能性があります。予約の電話をかける際は、まず観光協会の番号にかけるのが確実です。車両については、サイト横への乗り入れが荷物の搬入出のみに限られ、夜間駐車は指定駐車場への移動が必要という運用になっている点も、他の一般的なオートキャンプ場とは違う独特のルールです。
隠岐諸島には、耳浦キャンプ場と同じく「設備は最小限、その分ロケーションが際立つ」タイプの離島キャンプ場が他にもあります。知夫里島(知夫村)の赤ハゲ山キャンプ場もそのひとつです。
※こちらはネット予約不可のため、西ノ島町観光協会(TEL:08514-7-8888)へ事前に利用申請・お問い合わせください。