遊具は無限、料金は激安。ただし駐車場からサイトまでの急勾配だけは、覚悟して挑む必要がある公営キャンプ場。
駐車場からキャンプ場までは「非常に長い急勾配の坂道」を自力で荷物運搬する必要があります。荷運び用カートの利用は可能ですが、大荷物を積んで坂を登るのはかなりの重労働になります。装備の軽量化が快適さを大きく左右する施設です。
過ごしやすい気候で、桜の時期は園内全体が華やぎます。宿泊キャンプは5月第2土曜日から営業開始となる点に注意。
山あいの林間のため木陰が多く比較的涼しいですが、湿気は高いです。虫の発生量も一年で最も多くなる時期のため、防虫対策は万全に。
過ごしやすい行楽シーズン。宿泊キャンプの営業は例年10月末までのため、シーズン終盤の駆け込み利用者も多いです。
宿泊キャンプは営業期間外(例年11月〜翌年5月上旬は休止)。日帰りバーベキューのデイキャンプのみ通年で利用できます。
愛知こどもの国キャンプ場は、アスレチックやSL列車など子供向けの遊び場が充実した公営の大規模児童公園「愛知こどもの国」の敷地内にあるキャンプ場です。公営ならではの安さと、遊び場の充実度は県内屈指と言えそうです。
その一方で、駐車場からキャンプサイトまでの道のりが「登山レベルの荷物運び」になる点は最大の関門です。荷運び用カートの貸出はあるものの、大荷物を積んでこの坂を登るのはかなりの重労働で、軽装のグランピング気分で訪れると面食らうことになるようです。
装備を極限まで軽量化し、子供の笑顔のために汗を流す覚悟がある家族にとっては、遊び場の充実度と料金の安さで最高のコストパフォーマンスを発揮する施設です。事前の利用申請が必須な点も含め、しっかり計画を立てて臨みたいところです。
愛知こどもの国キャンプ場では、2026年1月〜5月の期間中に西尾市消防本部から林野火災警報が発令されると、薪を使った火の使用が禁止されるルールがあります(炭やガスを使った火は引き続きOK)。既に予約済みの人にも適用されるため、この時期に薪での焚き火を予定している場合は公式サイトのお知らせを確認しておくと安心です。またテントサイトには鉄骨家型の5人用テントが60張あらかじめ設営された「常設サイト」もあり、テントの設営・撤収なしで手軽にキャンプ気分を味わえます。荷運び用カートは運転免許保有者のみ無料で借りられますが1人乗りのため子供を乗せることはできず、急勾配の坂道は大人が中心になって荷物を運ぶ必要があります。なお2026年3月には眺望抜群の「絶景ブランコ」が新設され、三河湾を見渡しながら遊べるスポットとして話題になっているようです。
同じ愛知県内の公営・激安ファミリー系キャンプ場として比較したいのが、東海市の「聚楽園公園キャンプ場」だ。どちらも料金の安さが魅力だが、アクセスと遊び場の規模は対照的。
※ネット予約は不可のため、お電話(0563-62-4151)での仮申込後、利用日の5日前までに利用申請書の提出が必要です。