駿河湾越しに富士山を望む、標高600mの天空の野営地。「ゆるキャン△」の聖地としても知られる、静岡屈指のコスパ絶景。
駿河湾越しの富士山を望む遮蔽物のない高台であるため、強風が吹き抜けやすく、冬場はポールが曲がるほどの暴風になることもあります。標高約600mのため春や秋でも夜間は本格的な冬の寒さになり、防寒着・冬用シュラフは絶対条件です。天気が良ければ絶景ですが、霧(ガス)で真っ白になる日も多いため過度な期待は禁物です。
標高約600mのため春先の夜間はまだ本格的に冷え込みます。防寒着は必須で、風の強い日も多いため設営前に風速予報の確認を。
標高の高さと吹き抜ける風で蚊やブヨが少なく、平地の猛暑を忘れられる快適な避暑地です。ただし強風対策は年間を通じて欠かせません。
秋の夜間も冬の寒さに近い冷え込みとなります。空気が澄んで富士山や夜景が見える確率が上がる一方、霧が出やすい地形でもあります。
冬期は12月〜3月第3金曜まで休業。営業期間内でも風速7m以上になると設営が困難になるほどの暴風が吹くことがあり、鍛造ペグでのフルペグダウンが必須です。
だるま山高原キャンプ場は、静岡県伊豆市の達磨山山裾、標高約600mに位置する伊豆市営の公営キャンプ場です。オートサイト12区画・フリーサイト8区画からなり、駿河湾越しに見える富士山の絶景は日本を代表する風景として名高いようです。アニメ「ゆるキャン△」の聖地としても知られ、作中と同じ景色を求めて多くのファンが訪れています。
公営施設ならではの料金の安さも大きな魅力で、オートサイト1泊3,500〜4,500円程度という価格でこの絶景を楽しめるコストパフォーマンスは県内屈指と言えそうです。標高が高く風が吹き抜ける環境のため、平地を悩ませる蚊やブヨが少ない点も、虫が苦手なキャンパーにとってはうれしいポイントと言えます。
一方で、遮るもののない高台という立地は「風」と「寒さ」という二大脅威も併せ持っています。冬場はポールが曲がるほどの暴風が吹くことがあり、標高600mゆえ春や秋の夜間でも本格的な冬の寒さになります。高規格なサービスは一切ありませんが、防風・防寒という「キャンパーとしての基礎体力」を備えた中級者以上であれば、他では味わえないパノラマビューを心ゆくまで楽しめる施設と言えそうです。
編集部が現地で気づいたのは、同じキャンプ場内でも富士山ビューの当たり外れがかなり大きいという点です。景色の良いサイトとして16・18・19番あたりが人気とされており、予約時にサイト指定が可能かどうかを確認しておかないと、せっかく訪れても駐車場側の区画になってしまう可能性があります。また「ゆるキャン△」の聖地として知られていますが、遮るもののない高台ゆえに霧(ガス)が出やすい地形でもあり、絶景を確実に見られる保証はありません。予約は伊豆市の「だるま山高原レストハウス」への電話で、利用月を含めて6ヶ月前から受け付けているため、人気サイトを狙うなら早めの行動が肝心です。
「絶景と引き換えに強風を覚悟する」タイプの施設としては、キャンプ黄金崎(西伊豆町)もよく比較されます。同じ静岡県内の絶景系施設ですが、運営形態も脅威の中身も異なります。
※こちらは伊豆市観光情報サイトの施設ページです。予約・お問い合わせは「だるま山高原レストハウス」(電話:0558-72-0595)にて、利用月を含めて6ヶ月前から受付しています。