斑尾高原内にスーパー・ガソリンスタンド・ATMは一切ないため、上信越道 豊田飯山IC周辺で買い出しと給油を確実に済ませてから山を登る必要がある。ゴミは原則完全持ち帰り(灰のみ捨てられる場所あり)。予約は電話不可で公式サイトの予約システムからのみとなる点も覚えておきたい。
新緑が気持ちいい季節だが、林間部のため日陰が多く朝晩は冷え込む。春は防寒着が必須。
標高約1,000mの高原らしい涼しさで避暑に最適。木々に囲まれた日陰の多いサイトで快適に過ごせる。
紅葉が美しい季節だが、朝晩の冷え込みが強まるため秋も防寒着が必須。
豪雪地帯のスキーリゾートとしての顔を持つエリアのため、冬季キャンプの営業状況は公式サイトで要確認。
長野県飯山市の斑尾高原どんぐり村は、白樺やナラの木に囲まれた林間の中で、手作り感と静けさを味わえるアットホームなキャンプ場。オーナー夫妻の人柄が温かく、アットホームな対応が多くのキャンパーから高く評価されている。派手な遊具や超高規格設備はないが、静かに焚き火をして自然を満喫できる「大人の隠れ家」的な雰囲気が魅力だ。
段々畑状のサイトはプライベート感が高く、ドッグランサイトもあるため愛犬家にも人気。場内には清潔な貸切風呂もあり、設備面の充実度も評判が良い。警戒ポイントは「事前の買い出しが必須なこと」と「ゴミ完全持ち帰り」。斑尾高原内にスーパー・ガソリンスタンド・ATMは一切ないため、麓での準備を万全にしておく必要がある。
総じて、この2点さえクリアできれば、非常に居心地が良い穴場的な場所。予約は電話不可で公式サイトの予約システムからのみとなる点も忘れずに。
場内には炭火焼きレストラン「Donguri-tei」が併設されており、キャンプ泊まりの利用者でも信州牛などを使った夕食をここで食べられる点は見逃されがちだ。自炊の道具を減らしたい日や、天候が崩れた日の「屋内避難場所」としても使える。また周辺には斑尾高原スキー場(約0.6km)、沼の原湿原(約1.0km)、斑尾高原絵本美術館(約0.9km)が徒歩圏に集まっており、キャンプ以外の散策先に困らない立地であることも、静けさばかりが強調されがちなこの施設の意外な一面と言える。冬季はスキー場と一体運営になるぶん、夏場のキャンプシーズンはオーナー夫妻が手をかけられる施設数が絞られているためか、区画ごとの整備の丁寧さにばらつきが少ないという声も見られる。
同じ斑尾高原エリアで対照的なのが「斑尾高原キャンピングパーク」だ。どちらも標高1,000m前後の高原に位置するが、遊び方の方向性がまるで違う。どんぐり村は派手な設備を持たず、オーナー夫妻の対応と静けさで勝負する「大人の隠れ家」タイプ。一方の斑尾高原キャンピングパークは、ジップラインやグラススキー、アーチェリー、バギーカー、千曲川のラフティングまで揃う「1日では遊びきれない」アクティビティ充実型で、駐車も車1台目は無料・2台目以降は追加料金という明確なルールがある。静かに焚き火をしたいならどんぐり村、家族でアクティブに過ごしたいなら斑尾高原キャンピングパーク、という選び方が分かりやすい。
※ご予約はお電話不可、公式サイトの予約システムまたは予約フォームからのみ受け付けています。