白樺林の美しいサイトの数センチ下には、強固な岩盤や無数の石、太い木の根が張り巡らされています。付属のアルミペグやプラスチックペグでは全く歯が立たず、30cm以上の最強の鍛造ペグと重みのある鍛造ハンマーがなければテントを設営することすらできません。周辺には食材を調達できる店舗が一切なく、松本市街地で買い出しを完全に済ませてから県道67号の急勾配を登る必要があります。
営業開始は4月下旬から。標高1,400mの朝晩はまだ厳しい冷え込みとなるため、しっかりした防寒着が安心。
真夏の避暑地としては最高で日中でも25度以下だが、夜間は一気に10度前後まで冷え込む。フリースや秋用シュラフが必須。
9月後半からは氷点下に迫ることもあり、冬用の完全装備がなければ寒さで生命の危機を感じるレベルとなる。
営業期間は4月下旬〜11月上旬が基本のシーズン営業。冬季は営業期間外となるため利用はできない。
「美しい白樺林」と「標高1,400mの圧倒的な涼しさ」を誇る、無骨なキャンパー向けの隠れ家的な野営地。高規格な設備や過剰なサービスは一切なく、キャンパー自身のスキルと装備がダイレクトに試される環境である。
「過酷な山岳ドライブ」「夜間の冷え込み」「カチカチの地面と岩盤」という試練は決して軽くない。特に地中の硬さは他の高原キャンプ場と比べても異常なレベルで、装備不十分だとテント設営すらできずに帰ることになりかねない。
不便さすらも大自然のスパイスとして楽しめるソロ〜中級者キャンパーにとっては、心洗われる極上の森林キャンプとなるフィールドである。
三城いこいの広場オートキャンプ場では、場内に入浴設備が一切ないため「一度テントを設営して酒を飲むと下山できなくなる」という現実的な制約がある。麓の松本市内の温泉まで山道を30分近く下る必要があり、入浴は設営前に済ませるか、翌朝の撤収後に回すかという事前スケジューリングが欠かせない。また美ヶ原高原中腹という立地から、リス・キツネ・シカといった野生動物との遭遇率が高く、生ゴミの管理を怠ると呼び寄せてしまうリスクも現地で繰り返し指摘されている。標高1,400mならではの涼しさと引き換えに、こうした無骨な運用面での不便さを受け入れる必要がある施設だ。
同じ長野県内の山岳秘境系オートサイトである野麦峠オートキャンプ場と比較すると、共通点と違いがはっきり見えてくる。
※こちらは施設公式のオンライン予約システムです。予約時にキャンピングカーでの来場等は備考欄でお伝えください。