標高700mの高原で楽しむ満天の星空と温泉。その代償として、ゲレンデ特有の傾斜地と険しい山道アプローチへの備えが欠かせません。
最大の注意点は「ゲレンデ特有の傾斜」と「険しい山道アプローチ」です。フリーサイトの多くは完全に平坦とはいえず、コットなしでは寝苦しい夜になりがちです。また県道からの最後の区間は幅員の狭い急カーブが続くため、日没前のチェックインが強く推奨されています。
標高700mの洗礼を受け、夜間は気温が一桁台まで下がることがあります。冬用の装備を用意しておくと安心です。
平地より涼しく快適に過ごせるベストシーズンです。ブヨ対策として長ズボンと虫よけを忘れずに。
星空がひときわ美しい季節ですが、朝晩の冷え込みが急激に強まります。防寒着は多めに用意しておきましょう。
キャンプ場の営業期間は4月下旬〜11月上旬に限られており、冬季はスキー場として営業します。冬にキャンプでの利用はできない点に注意してください。
若杉高原おおやキャンプ場は、スキー場のゲレンデを活用した高原キャンプ場で、環境省の調査で「星が最も輝いて見える場所」に選ばれたこともある満天の星空が最大の魅力です。徒歩圏に天然温泉もあり、高地キャンプとしては恵まれた環境といえます。
一方で、その絶景の代償として向き合うことになるのが、ゲレンデ特有の傾斜地とアプローチの険しさです。フリーサイトの多くは完全に平坦とはいえず、コットのような傾斜対策の装備がないと快適な睡眠が難しくなります。
また山の天候は変わりやすく、突風や急激な冷え込みに見舞われることもあります。装備と心構えさえ整えておけば、都市部では味わえない星空と静けさを堪能できるキャンプ場です。
公式サイトや現地情報を確認すると、このキャンプ場の営業期間は4月下旬〜11月上旬に限定されており、真冬はキャンプ場としてではなくスキー場として営業することがわかります。「高地だから涼しい」というイメージだけで真冬に計画を立てると、そもそも営業していないという事態になりかねません。また、キャンプ場の予約はすべて予約サイト「なっぷ」経由に一本化されており、公式サイトから直接電話予約する窓口は案内されていない点も、他の高規格キャンプ場とは異なる運用として知っておきたいポイントです。
同じ兵庫県でも対照的な選択肢として、丹波市の「キャンプリゾート森のひととき」があります。静寂の中で星空を楽しむ若杉高原おおやと、イベントで盛り上がるファミリーリゾートという違いを軸に比べてみました。
※キャンプ場の予約はすべて予約サイト「なっぷ」経由での受付となります。空き状況・最新料金もなっぷ上でご確認ください。