津軽海峡と北海道を見渡すロケーションは唯一無二。しかし龍飛崎は「風の岬」とも呼ばれる年間を通じて日本屈指の強風地帯で、テントのポールが折れるといった報告も多い。鍛造ペグと強固なガイロープは絶対必須で、風速5m以上が予報される日の設営は熟考が必要となる。
開設は4月下旬から。海からの風はまだ冷たく、防寒と防風の両方の対策が欠かせない。
本州最北端らしい涼しさが心地よい季節だが、海風は年間を通じて強く、油断は禁物。夕日と漁火の美しさは格別。
風が一段と強まりやすい季節。気温も下がり始めるため、防寒・防風装備をワンランク強化しておきたい。
開設期間は11月上旬までのため冬季は利用不可。日本海側特有の厳しい季節風が吹き荒れるエリアのため、開設期間外の訪問は避けること。
龍飛崎シーサイドパークは、本州最北端の過酷な自然と絶景を同時に味わえるロマン溢れるキャンプ場だ。津軽海峡の向こうに北海道を望むロケーションは唯一無二で、夕日や夜の漁火の美しさは訪れた者の記憶に強く残る。
一方で「風の岬」の異名通り、年間を通して日本屈指の強風地帯であることは無視できない事実。テントのポールが折れるといった報告も多く、天候が荒れると逃げ場がないため、風速予報のチェックが命綱となる。
買い出しも激難で、周辺にスーパーはないため市街地での事前調達が必須。ライダーや旅人に人気があるのも納得の、経験者向けの絶景キャンプ場と言える。
実は龍飛崎シーサイドパーク、キャンプ場としての開設期間(4月25日〜11月10日)以外は管理棟の電話(0174-38-2741)がつながらない仕組みになっている。オフシーズンの問い合わせ・予約相談は、隣接する観光施設「青函トンネル記念館」(0174-38-2301)が窓口を代行しているという、公式サイトだけでは気づきにくい運用だ。また設備はケビンハウス6棟・バンガロー4棟・テントサイト11基とかなり小規模な構成で、大型連休でも定員はすぐ埋まりやすい。車がなくても、JR三厩駅からバスで龍飛崎まで約30分、下車後は徒歩10分というルートが存在し、強風の岬というと車移動前提に思われがちだが、実は公共交通機関でもたどり着ける数少ない"旅人フレンドリー"な施設でもある。
同じ「旅人・ライダー御用達」タグを持つ施設としては、本州最北端の無料フリーサイト「大間崎テントサイト」が挙げられる。同じ本州最果てエリアの強風立地だが、料金体系と設備の充実度は対照的なので、目的に合わせて選びたい。
※ネット予約は不可のため、龍飛崎シーサイドパーク管理棟(0174-38-2741)へお電話でご予約ください。